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社員からのメッセージ

恵比寿「心音」オーナー 長倉正和氏が語る
ベストプラクティス 〜全ての原動力は「心」〜
長倉正和氏(恵比寿「心音」オーナー)

長倉正和氏
(恵比寿「心音」オーナー)
達人プロフィール
長倉正和(ながくらまさかず)
恵比寿「心音」オーナー

少年時代は厳しい父の元、野球に没頭。恩師の「体が小さいお前は人3倍努力しろ」との助言に素直に従い、プロを目指し邁進するも、ケガのため野球の道を断念。
その後はお茶販売会社で販売の仕事をはじめ、顧客満足を意識するようになる。お茶販売の仕事を皮切りに、飲茶販売事業、魚関連事業、ケータリング事業など「食」に関わる仕事に従事。
手腕を認められ、恵比寿ガーデンプレイスのオープンと同時に創作和食料理店「きらら」の責任者を任される。 このオープンも成功させ、2002年FIFA日韓ワールドカップ開催時には中田英寿選手のファンサイト「nakata.net」の主催で国際フォーラムに設置された「nakata.net.cafe」で料理担当として任命された。
2003年、京都で修業した料理人と、フランス料理店のシェフを招聘。遊びを知っている大人のための空間として「心音(ここね)」をオープンし独立。飲みたいお酒や食事ペースに合わせて、長倉氏が料理を的確にコーディネイトしてくれるおもてなしが通う者を魅了している。
現在港区芝にもフレンチ料理店「Eau Rouge(オウ・ルージュ)」を開店させ、高い評価を得ている。


恵比寿「心音」

有田焼のハート型カップ
心音で取り扱っている「有田焼のハート型カップ」は製法特許を取得している。
もちろん、長倉氏のこだわりは「ハート」という形だけに留まらない。
実際に使用した際、カップを持ち上げた時にはその持ち手が手に自然と馴染み持ちやすいように、またカップの縁に唇が触れる時にはその感触が心地良いものとなるように細部にまでこだわりを見せる。

※現在通信販売等は行っておりません。類似品にご注意ください。お問合せ等詳細は「心音」の公式サイトをご参照ください。


各界の著名人が「人には教えたくない」隠れ家として通っている店「心音(ここね)」。
2005年12月、その心音のオーナー長倉氏が、おもてなしのプロとしての心構えについてお話下さいました。



お茶売りからのスタート

若い頃、同じマンションにお茶販売会社の社長がいた関係で、ある日手伝いとしてデパート内の販売店を一人任されることになりました。

特にお茶について無知でしたし、商売の経験もありませんでしたので、最初のうちは戸惑ってただお客様に頭を下げることしかできませんでした。
そこで「私に何ができるか」と考え、少し工夫をしてみたんです。お茶を試飲していただいたり、通りすがるお客様に声をかけたりしながら、自分なりにがむしゃらに営業をしました。

その結果、当時ベテランスタッフで1日3万円ほどの売上だったのに対し、私は知らず知らずのうちにその4倍の12万円近くも売上げていたんです。
この時の経験が、顧客満足について考えるきっかけになりました。

心音の誕生
感性の大切さを熱く語る岩井氏
恵比寿「心音」

その後はお茶関係ということで飲茶を扱う仕事をしたり、食に関わる仕事として築地で魚を扱う仕事やケータリングの仕事もしました。

そして紆余曲折を経て、恵比寿のガーデンプレイスのオープンと同時に責任者として任されたのが「きらら」という和洋折衷料理の店。無事オープンし、おかげさまでご好評を頂きましたが、よりシンプルさを追求したこだわりのある大人の空間として2003年恵比寿に「心音(ここね)」という店を誕生させ独立しました。

「ここね」は心臓の音、心音(しんおん)に由来します。お客様のハートにつながる、そんな想いで命名しました。
顧客満足について語る長倉氏
顧客満足について
語る長倉氏
おもてなしのプロとして
 



お客様と接する仕事を生業としている中で、顧客満足で大切なことは相手の立場に立って考えることであり、「気配りの心」だと思っています。
お客様は、こうして欲しいといった何らかのサインを出します。
心音ではそれぞれのテーブルがご接待の場であったり、カップルでの食事の場であったり、家族での団欒の場であったりとシチュエーションはさまざま。私はおもてなしのプロという自覚から、その一組一組のお客様によって接し方を全て変えています。

お茶売り時代にたくさんのお客様たちと接した経験から、お客様の表情やちょっとした仕草でこうして欲しいというサインを自然と感じ取れるようになっていたのです。今ではそれが普通なのですが、これも経験がなせる業だと思っています。


全ての原動力は「こころ」


「自分ならどんなことができるか」、「自分だけにしかできないことはないか」ということを私は常に考えて行動しています。そしてその原動力の全ては、お客様にご満足頂きたいという「こころ」にあると考えています。

自分の心に素直に行動しているからこそ、お客様に自信を持って良い商品、良いサービスを提供できているという自負があります。

そしてそのこころはいろいろな形でお客様に伝わって、そのお客様が更に自分の周りの方々に自分の経験として伝えてくださるものなのです。

有田焼のハート型カップ
心音オリジナル有田焼ハート型カップ
心音オリジナル
「有田焼ハート型カップ」
※製法特許取得済み

今、私のお店では有田焼のオリジナルハート型カップで紅茶を提供しております。見た目は普通のカップなのですが、紅茶を注ぐとカップにハートが咲くんです。
悲しいときや悩み苦しんでいるときに、ハートに咲くこのカップを見て心を癒してもらえたらとデザインしました。
このカップをはじめとして、ハートの文化を作るのが夢なんです。

ハートの文化で人々の心を癒すことができ、少しずつ広がっていくことで、ゆくゆくは世界平和に貢献できたら素晴しいと思っています。

その一挙手一投足が顧客満足につながっている長倉氏。CS(顧客満足)を最大のテーマとしている当社オープンハウスにとって、忘れてはいけないおもてなしの心を教えてくださいました。
年末の慌しい時期に貴重なご講演をいただきまして本当にありがとうございました。
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